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さかな屋のてんぷら

「てんぷら」が指す料理は二種類ある地域の出身である。

子供の頃は、「さかな屋のてんぷら」が好きであった。この「さかな屋」は一般名詞では無く、固有名詞である。おばさんが魚屋をやっていたので、我が家で「さかな屋」と言えば一つに特定されていた。当然、魚を売っているのだが、それ以外に「てんぷら」が名物で、一枚10円、昭和30年代の話である。

この「さかな屋のてんぷら」、形状は小判上で、大きめのサイズ、記憶のイメージでは13cm✕7cmくらいはあったような気がする。薩摩揚げや飫肥天のような色合いだけど、甘くは無い。揚げたてのものを一度に二枚食べたこともある。

その後、「さかな屋」は、家業を継ぐものも無く、年取ったおばさん夫婦は昭和60年くらいには閉業して、自宅でやっていた店舗も改築し、今は普通の家になってしまった。そのおばさん夫婦も亡くなって10年くらい経つだろうか、もはや作り方のわかる人間も居なくなってしまった「さかな屋のてんぷら」であるが、時々、食べたいなあと思うことがある。

そう言えば子供の頃に食べていたので、酒の肴として食べたことが無いのはほんとうに残念なことである。ぜったいに日本酒に合うはずだ・・・などと思っても、もはや私にとっては幻の「てんぷら」である。

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