最近のトラックバック

2015年2月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
無料ブログはココログ

もし僕のパパがロックスターだったら~コネと七光と醜聞と

「もし僕のパパがロックスターだったら~コネと七光と醜聞と」と言うタイトルだけだったら、実は、それほど興味を引かなかったかもしれないのだけど、著者名が「ゾーイ・ストリート・ハウ」だったので、スティーブ・ハウとの関係があるのか気になって、手に取ってみた次第。確かに関係があった・・・・スティーブ・ハウの息子、ディラン・ハウの奥さんであった(^_^;

イエスの来日公演のある今週、タイミングとしては不思議なものですな


ミュージシャンをやっている、ロックスターの子供たちは、 「ところで、パパ、元気?」と言われることが多いらしい。

夫のディラン・ハウのライブで、悪気なくこう尋ねる多くのファンを目にしてきたからだ。彼らはディランをとくに好きではないけれど、プログレッシブ・ロックのスーパーグループ、イエスの名ギタリストで父親のスティーヴ・ハウのファンなのだ。

イギリスよりもアメリカのファンに多いそうです、このタイプ。でも、日本のマニアにも多いかもしれないけど、たぶん、子供たちの方が日本に来て演奏する機会が、親よりも圧倒的に少ないだろうから、顕在化しにくいだろう(^_^;

スティーブ・ハウに、「ところで、息子さん、元気?」と誰か聞いてみてください・・・

|

楽器産業

ずいぶん前に古本屋で買った「楽器産業」檜山陸郎著、途中まで読んで放置していたのを読み返す。1990年に書かれた本なので、20年前までの国内楽器産業事情を、明治時代当たりからの歴史的流れを解説しつつ、各種楽器の生産量や輸出量などのデータもまとまっていて、私のように幅広く楽器に関心のある人間にはとても興味深い資料である。私は700円で買ったが、Amazonの古本屋が3,500円くらいの値段を付けているのも分かる。資料としての価値は高いと思う。

おもしろかった話を思いつくままにピックアップしてみると、

1) ハーモニカ
ドイツが生産量は世界一であったが、第一次世界大戦でアメリカにはドイツからのハーモニカが入らなくなり、日本からのハーモニカの輸出が増えた。第一次世界大戦後、ドイツからの輸入も復活し始めたが、第二次世界大戦で、ドイツからも日本からもハーモニカが輸入されなくなった(^_^;

2) ヒュッテル
先日、近所のリサイクルストアで、YAMAHAのケースに入ったNikkanのトランペットを5,500円で買ったのだが、それに付属していたマウスピースがヒュッテル。この会社について、よく知らなかったのだが、この本によると、「元来は、チェコスロバキアのメーカーであった。第二次大戦後イギリスに移り西ドイツへ、さらにはそのコストアップを逃れるべくカナダに工場を設けた。しかし事志と違い、発展の計画が裏目に出て、1976年ついに倒産した。」そうである。そういうわけで、インターネットで検索してもほとんど情報が得られない(^_^;

3) ヤマハ銀座店、三木楽器、山野楽器
ヤマハ創業時、共益商社が東日本、三木楽器が西日本の販売代理店だった。ふ~ん、三木楽器ってそんなに昔からあったんだ・・・と思っていたら、共益商社はその後ヤマハに買収されて、今のヤマハ銀座店になった、と。今は一つの会社になっているが、以前は(2008年ころは)

株式会社ヤマハミュージック東京
- 銀座店
- 渋谷店
- 千葉店

株式会社ヤマハミュージック西東京
- 池袋店
- ヤマハブラス・プラス新宿店

となっていた。この当時、疑問だったのは、池袋店や新宿店よりも西にある渋谷店が、なぜ西東京に含まれていないのかということだった。この時代の「株式会社ヤマハミュージック東京」が共益商社系と考えればいいのかなとか思ったりする。

松本ピアノの松本楽器店から山野楽器店になったのも知らなかった(^_^;

・・・比較的どうでもいい小ネタばかりかもしれない(^_^;

あと、大正5年生まれの筆者ならではの、格調高い文章にはところどころ感心してしまう。今時こんな言葉使いしないよなあと言う意味では笑えたりもするのだが、始めのほうから「音楽産業界人の心の、いみじくも妙なるひびきを誘って琴線に触れるのである。」とか、「最近の台湾は端倪すべからざる存在で年間万に及ぶ。」とか、「50年以上もその道一筋の老調律師は喝破する。」とか、「優雅玄妙をきわめるガット・ギター」、「軽快甘美なフォーク・ギター」などの、説明文としては文学的過ぎる部分が妙に楽しめるのであった (^_^;`

1990年以降、台湾や中国からの楽器攻勢が始まって現在に至るまでの日本や世界の楽器産業をまとめたものが欲しいなあ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

音律と音階の科学

確か、去年の今頃だったかな、池袋ヤマハの2Fのカウンターの前のテーブルに平積みにされていたので、購入(^_^;

たぶん、30年ぶりくらいに買うブルーバックス。ブルーバックスと言えば、理系の読み物と言うイメージ通り、物理的な波形などを用いて、科学的に説明している。

協和音に関する説明で、目から鱗が落ちたような気がした。協和音・不協和音と言うのは感覚的なものだと思っていたけど、実は物理的なもので科学的に明解に説明できるものだったのですなあ・・・異なる周波数の音が重なることで生じるうなりが不協和。人間は、鼓膜が音によって物理的に振動した結果を感知するわけで、それを感知するのが感覚だから、物理的なものと感覚的なものは当然ながらつながっているわけだけど、普段、音楽として聴いていると、物理現象では無く感性だと思い込んでいて(^_^;

三音の協和音関係は、三次元の等高線グラフで表したときの「窪地」が心地良いとか言う説明がすごくおもしろく感じてしまった次第。

音律、音階、音程、和音、旋法、民族音楽など多岐にわたる内容をコンパクトにまとめてある良書。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

人生がときめく片づけの魔法

通勤時間の暇つぶしの車内広告で見かけて、私としては珍しく、買ってみました、「人生がときめく片づけの魔法

でも、書籍ではなく、電子書籍版の方。へえ、こんなのもiPadで読めるんだ、と言うのが興味を持ったポイントだったりするわけです。サンマーク出版アプリをダウンロードして、そこから購入。電子書籍版のいいところは、服のたたみ方などの動画がついていることでしょうか。単にPowerPointの自動プレゼンみたいな動画はいまいち不要なような気もします。

さほど期待せずに購入してみたのですが、この本、けっこうおもしろいですね。既にいろんな人がブログで書いてますけど、やはりGoogleで検索して上位に来るこの評がうまくまとめていると思います。

これまでに出てきた手法を実体験した上で、それがうまくいかない理由を明解に説いていて、説得力があります。数値的な指標ではなく、感性に基づいて残すものを決める方が、個人差をうまく吸収して、汎用的に有効な手法となると言う主張は、なかなか目から鱗です。

AppStoreの評で☆が少ないコメントに書かれている
> 凝縮すればページ数半分くらいになりそう
とか
> 懸命に、ひたすら同じ事柄を繰り返す手法にはある種の不快感さえ感じます。
みたいな評は見当違いもいいところでしょう。プレゼンテーションとして見ると、重要なことは何度も繰り返すのは基本テクニックですし、とてもうまく仕上がっていると思います。ほんとに本人が書いたのだろうか、そうだとすると、この人は片付け以外にプレゼンの才能もしっかりとあるんだなあと思う次第。なかなかものを捨てられない人を説得するためにはプレゼンの才能を身につけないとやっていけなかったということかもしれませんが。

と言うわけで、Googleで検索結果を2,3ページ分眺めましたが、あまり大きく書かれていないことで、書いておかねばならないこと・・・「片付けの魔法」と言いつつも、片付けるために必要な捨てるためのテクニックは明解に記述されていますが、収納のテクニックに関しては扱いが薄いんですよね。もしかすると続編が出るのか、あるいはそのあたりは直接セミナーを受けないと伝授されないのかもしれませんが、収納に関しては変に凝ったことはしないで良いと書いているので、捨てきってしまった後には、それほど収納テクニックは必要ないということかもしれません。基本的に、服を立てて収納すると言う話だけなんですよね。

この本に書いてある順番とは異なるのですが、ちょっと実践してみようかなあと思って、部屋毎に捨て始めました。え、本にそんなことしてもダメだと書いてあるじゃないかって?いや、まあ、そうなんですけど、私の場合、基本的に部屋毎に置くものを決めているので、複数の部屋に分散されているのは本とCDくらいのものなので・・・。この二つは、おそらく、一般人よりは圧倒的に多いはずなので、後回しにしようかと。

まずは洗面所周り。使わない歯磨き粉・歯ブラシ・石けんなどを一気にゴー。ホテルから持ち帰ったものとか、結局使わずに何年もそのままだったりしたので、思い切って捨てることにしてすっきり。でも、ひげそり用のジェルなどが複数あるのを捨てるべきかどうか迷いつつ、使い終わったら捨てようと順番待ち行列を作っているところがイマイチかもしれません。ボディソープやシャンプーは使い終わったら風呂場から出す、と言うのも実践中です。部分的にすっきりしました(^_^;

あと、使わないけど持っているボールペンとかも目に付いたら捨てたりしてますが、やはり「謎のケーブル」とか謎のネジのたぐいもけっこう多いんですよねぇ・・・いつか要るかもしれないUSBケーブルとか、いつか要るかもしれないIEEE 1394ケーブルとか(これは要らんやろ)、いつか要るかもしれないSCSIケーブルとか(これも要らんやろ)、いつか要るかもしれないUSB/PS2変換コネクタとか(10個も要りません)、いつか要るかもしれないシリーズはたくさんありますねぇ・・・

服は、のんびり手を付けていますが、確かに着る気がしないものはけっこう持っているもので、もったいないから残しておくのではなく、着ないものを持っている方がもったいないと考えを転換すれば、半分くらいは捨てられそうですね。それに服に関してはある程度捨てるための準備ができていたようなところもあって・・・そのあたりは、いつかまた書いてみたいと思います。

そう言えば、この本のおかげで、今年は去年よりもゴミ収集車が集めたゴミの量が増えていたりしないか気になっています。東京都の統計情報では、今分かるのは平成21年度の数値なので、今年の統計情報が分かるのは再来年ですね、楽しみです(たぶん、覚えていないと思うけど・・・)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サックスの教本まとめ

「サクソフォーン教本」

私が受けた島村楽器のレッスンで使っている入門用の教本です。
クラシック系の教本ですが、全くの初心者が指使いと譜面の読み方を同時進行で少しずつ学習していくと言う内容で、初めのうちはこの手の教本が手頃でしょう。
著者はクラシックサックスの世界では草分け、先駆者的な方みたいです。トランペットで言えば中山富士雄みたいな感じでしょうか・・・って、わかりやすい解説になっているのかどうか・・・

「STUDIO SAXO」
上記を卒業してこのフランスのエチュード本に進んでます。
クラシック向けで、曲ごとに運指などのテーマが設定されているのと伴奏CD付きというあたりが特徴。
島村楽器では入門用の次は決まっていないようで、先生によって何をやるか変わってくるようです。私の先生はフランス留学されているので、これを選択ということですかね、一度代講があったときには、その先生はこの本を知らないと言っていましたので、クラシックサックスの世界でもそれほど有名なものではないようです。
以前調べたときは、このイギリスのサイトでの通販くらいしかみつからなかったのだけど、
http://www.di-arezzo.co.uk/CD+sheet+music/classical+score/CD+sheet+music-for-saxophone/GBILL09506.html
最近検索したら、国内でも通販しているところをみつけましたが、いいお値段です。私ならイギリスから買ってしまう・・・
http://gakufu-ymm.com/item/detail.html?id=150264
曲毎に設定されている運指のテーマに関してはよく考えられているのでジャズ系のプレイヤーにも有用な練習になると思いますが、曲調がクラシックなので、ジャズ系のセッティングで吹くと音色がいまいちマッチしないような気がします。

「テナー・サックスで吹けたらカッコイイ曲あつめました。」

レッスンでエチュードだけだと飽きて脱落するといかんというわけで、並行して普通の曲もやるので、次の曲何にしようか、と言うタイミングでこれを持って行ったら、先生には、伴奏CDがなかなかいいと言われました。で、結局、先生も買ったそうです。タモリ倶楽部のテーマ曲を伴奏付きでやりたかった模様。先生の場合は耳コピでOKなので譜面は不要なのだけど、伴奏は自分ではできないということで、伴奏CDを重視したそうです (^_^;

アルト用も出てます。選曲が少し違います
「アルト・サックスで吹けたらカッコイイ曲あつめました。」

この伴奏CD付きシリーズ、いろいろ出ているので、基礎練習に飽きたときの気分転換に気に入った曲が入っているのをやるのはいいと思います。譜面の難易度は初級~中級程度のアレンジになっていると思います。

「一生使えるサックス基礎トレ本 サックス奏者のためのハノン」

書名の「一生使える」に心惹かれて買ってみたのですが、持ち運びを考えて小さめのサイズにしたのかもしれませんが、逆に譜面は小さくなって見づらいのが残念。
内容はロングトーン、タンギング、運指、スケール、アルペジオ、エチュードとまんべんなくカバーし、特にジャズ系の独習者に向く印象なのは、著者がバークリー出身と言うこともあって、当然か。CD付き。後半はジャズ理論がある程度わかっている方が理解しやすいでしょう。これ一冊をマジメに通せれば確かに十分な実力が身につく内容だと思います。

他に有名な教本としては、下記のようなものがあります。これらは、クラシックサックスの教本として作成されているものですが、基本練習なのでジャズプレイヤーにも共通して使用できるでしょう。

クローゼ「25の日課練習」(25 Daily Exercise)

ミュール「18の技術の練習課題または練習曲」(18 Exercises ou Etudes)
ミュール「日課練習課題」(Exercises Journaliers)

国内で販売されているクラシック系の輸入教本や輸入譜面はとても高く、昨今の円高を全く反映していない価格なので、急いで買う必要が無い場合には、Sheet Music Plusあたりで買う方がいいと思います。二、三週間かかってもいいなら、送料も安いので・・・
- クローゼ「25の日課練習」(25 Daily Exercise
- ミュール「18の技術の練習課題または練習曲」(18 Exercises ou Etudes
- ミュール「日課練習課題」(Exercises Journaliers

あと、ジャズ系では、Charlie Parker Omnibookは、必ずやるみたいですね。

ジャズ系でも輸入譜面を普通の楽器屋で買うとかなり高いですね。たとえば、このJohn Coltrane Solosはシンコーミュージック輸入の定価は3,700円で昔買いましたが、アマゾンでは半額以下のお値段です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

The Sax 9月号

The Saxは、隔月刊ですが、私は内容を見て買うかどうかを決めることにしています。今回は、無条件に『買い

リガチャー特集、とても深いです。この特集でおもしろいのは、ジャズ系のプロ奏者と、クラシック系のプロ奏者が試奏し、それぞれが評価するので、同一のリガチャーであっても、マウスピースやサックス本体やリードとの組み合わせの違いで、異なる評価結果となっていると言う点で、プロ二人を使っているにもかかわらず、とても時間を掛けた丁寧な記事だということですね。もちろん、リガチャーを買う際の鵜呑みにできるわけではありませんが、クラシック系のセッティングやジャズ系のセッティングに応じてリガチャー検討する際の指針として、とても有用な記事だと思います。

さすがにThe Saxも、この手の企画は毎回はつらいみたいで、前回に私が感心した企画は、5月号のリード特集。

こっちでも、クラシック系のプロ奏者とジャズ系のプロ奏者が、それぞれのセッティングでリードだけ換えて試奏した結果を評価していて、おもしろいのはジャズ系のプロがクラシック向きと評価しているリードをクラシック系のプロがジャズ向きと評価していたりする、相反する評価結果が出ている部分ですかね。
あと、クラシック系およびジャズ系のプロ奏者がリードをどう扱っているか、選び方や削るかどうかとかローテーションするかどうかのアンケート。すごくおおざっぱに言うと、女性奏者の方がコメントが短い。つまり、道具としてのリードの扱い方を考えるよりは、演奏する方に集中している感じでしょうか。他方、男性奏者の方がとにかく細かいことを書いているという・・・

でも、9月号の寺久保エレナのインタビューによると、彼女は最近はリードを削るのにはまっているそうです・・・おおざっぱに男性と女性で分けたりしてはいかんですね・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

めちゃ吹け☆アルト・サックス・コレクション【改訂版】

mixiのサックス関係のコミュニティに12もマルチポストされていて大ひんしゅくをあびている、話題の本です(笑)

めちゃ吹け☆アルト・サックス・コレクション【改訂版】

内容を比較してみたのですが、

●POP STAR/平井 堅
●ジョバイロ/ポルノグラフィティ
●涙そうそう/夏川りみ
●セサミストリート/東京スカパラダイスオーケストラ
●Story/AI
●花火/aiko
●Flavor Of Life/宇多田ヒカル
●Jupiter/平原綾香
●世界に一つだけの花/SMAP

◎メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス/坂本龍一
◎ありがとう/いきものがかり
◎セプテンバー/アース・ウィンド・アンド・ファイアー
◎ただ…逢いたくて/EXILE
◎クリスマス・ソング
★ルパン三世のテーマ'78
◎海/サザンオールスターズ
★Can You Celebrate?/安室奈美恵
◎バトゥカーダ/マルコス・ヴァーリ
◎First Love/宇多田ヒカル
◎Tank!/管野よう子とシートベルツ
◎クロス・トゥ・ユー/タック&パティ
★雪の華/中島美嘉
◎ポリリズム/Perfume
◎Butterfly/木村カエラ
★蕾/コブクロ
◎ドント・ノー・ホワイ/ノラ・ジョーンズ
★熱帯夜/RIP SLYME
◎赤いスイートピー/松田聖子
◎恋人たちのクリスマス/マライア・キャリー
◎ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー(テイク1)
◎ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー(テイク2)

●改訂で削除された曲(9曲)
★改訂で残された曲(5曲)
◎改訂で追加された曲(17曲)

と言う感じなので、改訂版と言っても、内容的にはほぼ新版に近いみたいですね。

でも新規に追加された曲も他社の譜面本でもよくみかけるものも多かったりするので、今までこの手の譜面本を買ったことがない人が想定購買層ということですね。

初心者向けということですし、今までこの手の本を持っていない人が買う一冊目としてはおすすめできると思います。

一般論としては、この手の譜面はいろんな会社から出ていて、曲目も3割~5割くらいかぶっていて、その上にほぼ同じ選曲でアルトサックス用、テナーサックス用、トランペット用、フルート用、クラリネット用・・・と出してしまう出版社も多くて・・・既に何冊か譜面本持っていると、新しい本が出たなあと思っても曲目見て買う気が失せます。他社も含めて曲目のかぶりが少ない譜面本を出すほうが売れるんじゃないでしょうかね。あるいは一曲ごとの譜面+伴奏音源のダウンロード販売をもっと拡大してくれてもいいですけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

犬は「びよ」と鳴いていた


実は、犬が「びよ」と鳴いていたのは知っていました。なぜなら、狂言の柿山伏で、柿の木に登った山伏が、犬の鳴き真似をしなければいけなくなって、「びょう、びょう」と吠えるからです。まあ、それはともかく、本書は日本語の特徴の一つである多様な擬音語・擬態語に関して、形体的な特徴、実際に使われる動物などの擬音の歴史などが記述されています。特に歴史的な変遷に関しては、なかなか興味深い話が出ています。こういう点は専門家が調べた成果を堪能させてもらえるありがたさを感じます。

擬音が使われているマンガのコマを挿絵として採用し、わかりやすさを追求している点は目新しいのではないでしょうか。

ところで、本書の中にも柿山伏の話が出てきたのですが、それは別の狂言の流派で「ももんが」の鳴き声が出てくるという話でした。確かにももんがの声は・・・というか、ももんがそのものを日常生活の中で見ることが無いので、なじみがありませんが、どうせネズミの仲間だからネズミっぽい鳴き声だろうと想像するのは理系の発想でしょうか。この狂言では何と叫ぶかというと、「ももんがぁ」だそうで(^_^;

続きを読む "犬は「びよ」と鳴いていた"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

飲んでも太らない秘密の習慣

いや~、このタイトルも、実に魅惑のタイトルですねぇ。書店で、ついつい、手にとってしまいました。そう、飲んでも太らない、酒好きなら誰もが願うことではないでしょうか・・・そうでもない?まあ、飲んでも食べないタイプの人も中には居ますけどね。私は飲むと食が進む方なので・・・
で、中身も割と明快にまとめてあって、基本的には無理をしない方法論なので、私としては採用しやすい気がします。
簡単に言えば、酒そのものよりも、つまみの方の問題として、血糖値を上げすぎない食べ方を留意することで、太らない飲み方ができますよ、という話ですね。要するに糖質ダイエットということになりますが、肉は、ハンバーグよりステーキの方がいいとか言う考え方がおもしろい。原材料からの加工度が高い食品よりも、加工度が低い食品の方が良いと言うのが基本的な考え方です。
で、実際に、実践してみたら、この三ヶ月くらいで体重が5kg減少しました。酒のつまみのサキイカも、買うときに添加物の少ないものを選ぶようになってしまいました。次の目標は、あと5kg減量です、ふっふっふ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

多読術


多読術 (ちくまプリマー新書)

松岡正剛の著作は、先に「白川静 漢字の世界観 (平凡社新書) 」を読んでいたのですが、とりあえず手元に見あたらなくなったので(笑)、先にこちらを読み終えることになってしまいました。様々な読書の方法論が様々な角度から述べられています。誰でも、ああ、こういう読み方もあるんだ、と思うような話が少なくとも一つや二つはみつかるでしょう。
私も同時に5,6冊並行して読むことが多いのですが、私の場合は、通勤時に読む本、トイレで読む本、寝る前に読む本、テレビを見ながら読む本などがそれぞれ独立進行しています。2,3冊並行で読む程度だった頃は、しおりを入れないことが多かったのですが、最近はしおりを入れることが増えました。読みかけのところはだいたい覚えているし、もしも多少手前から読み返した場合にも途中で気がついたりするので、しおりを入れなくても基本的には問題ありません。が、積ん読削減のために、読書効率を上げるために、しおりを使うことにしています。あとは、注釈が後ろにまとまっているような作りの本、これはしおり二つ必須になってしまいますね。
難しい本を読んでいて、途中で詰まったら、他の本を読んで気分転換して、戻ってくると言うような話も出ていて、うんうん、そうよね、と思いました。が、その気分転換から他の方向にそれて行って戻ってこないことも私の場合にはよくあります(^_^;
中には、私にできない方法論もけっこうありまして・・・私、昔から、本に書き込むということができなくて、教科書にも書き込んだことがありません。いや、歴史の教科書の人物像にヒゲをつけたりする程度のことは退屈しのぎにやったことがあるような気はするのですが、本文中に線を引いたり、マークを付けたりということができません。その理由は、どちらかというと読む行為に集中したいからなんですね。わざわざ鉛筆とかマーカーとかを用意して手元に置いて、本を読む途中で中断して書き込む手間暇を掛けることができないということですね。きれいなままで古本屋に売りたいと言う理由ではありません。もしそうであれば、我が家には売り損ねた本が多数存在していることになるわけです。数えるのがコワイので数えたことがありませんが・・・

あと、書棚に三冊セットで並べる話も、私としては実感を伴った理解につながっていません。概念的には、松岡という人は編集行為にこだわっている人だと理解しているので、書棚に本を並べる行為も編集であると言う主張には一貫性もあるし、うなずけるところもあります。本のタイトルを眺めるところから読書であるというのもそれなりには理解できます。でも、自分では書棚は眺めるものと言う意識が無いようです。書庫にしてしまうと読まなくなると言う話も出ていましたが、私もその類なんでしょう。

ただ、私の場合は明確な方法論として書物を連関させながら読むというよりは、適当に雑多に読んでいる内に、年に一度くらい何か自然とひらめくこともあるだろうという適当主義で何十年も生きてきたので、この姿勢はそうそう変わりそうにありません。でも、この人の読書の方法論はおもしろいと思います。アタマのカタイ年寄りが読んでも実践につなげるのは難しいから、若い人が読む方がいいんでしょうね。

続きを読む "多読術"

| | コメント (0) | トラックバック (0)